福井大学医学部

お知らせ医学部生が永平寺町長とスマイルミーティングを行いました

8月1日(火)に医学科生1名、看護学科生6名が河合永充永平寺町長とスマイルミーティングを同町魅力発信交流施設 えい坊館にて行いました。

ミーティングには、本学災害看護学の教員3名、永平寺町職員、同町消防本部次長も出席し、災害に備えた新たな取り組みや組織体制づくりなどを話し合いました。
医学部は、2009年から同町消防本部の「機能別消防団員制度(大学生防災サポーター)」に参加し、入団した医学科・看護学科の学生らが指導役となり、町民を対象に災害に備える三角巾の使い方や応急処置などの講習会を行ってきました。

防災サポーターの活動に1年生から参加している医学科5年の木村依音さんと看護学科4年の増田和哲さんは、「町民の方々とコミュニケーションをとる中で、もっと永平寺町に還元できることはないかと考えるようになりました。熱意をもった学生は沢山いるので、災害時に私たちが何を求められているのかを理解し、活動の幅を広げていきたい」「消防団員との交流を深める機会を増やせば、さらに結束力が高まると思います」など、意欲を見せていました。

河合町長は、「皆さんの医学の知識をいざという時に使っていただけたら、こんなに心強いことはありません。より良い連携がとれるよう、一緒に考えていきましょう」と話し、今後も継続した連携を図ることを確認しました。