精神看護学では、心の病をもつ方やその家族の健康増進、家族のもつ力の向上に関する研究に取り組んでいます。
<主要な研究テーマ>
・統合失調症をもつ方の負担軽減とレジリエンスを高めることを目的とした看護支援プログラム介入の効果を唾液ストレスセンサの変化に着目して検証。
・地域高齢住民の認知機能に関連する要因を分析し、認知症予防のための支援を検討。
・児童・青年期の子どもが示す神経発達症・食行動異常・睡眠の問題の予防に向けた背景因子の調査、病態の解明に向けた血中マーカーの探索をおこない、それらの家族を支援する臨床研究を推進。