文部科学省「地（知）の拠点整備事業」として、平成25年度より、永平寺町と連携し、「つながれ地域の絆～学ぼう！災害時の応急手当」のテーマで学生が主体となり、永平寺町住民に災害時の応急手当の講習を行ってきた。平成28年度からは、地域の防災訓練や避難訓練に参加している。その訓練の中で、新聞紙やビニール袋を使った簡易トイレの作成や、ストッキングやネクタイを使った外傷時の固定法など、応急手当の応用編をお伝えしている。地域住民と学生の交流の場となっており、住民からは「若い学生の参加が地域の刺激になる」、参加した学生からは「災害時に自分たちが力になれたら」などの感想が聞かれている。
災害看護学研究室
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