福井大学医学部

脳神経外科学

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第94回日本脳神経外科学会中部支部学術集会開催

4月21日(土)に福井県県民ホール(JR福井駅東口 AOSSA 8階)において、第94回日本脳神経外科学会中部支部学術集会が開催されました。今回は福井大学脳脊髄神経外科の主催でした。

前日の会長招宴には10名の中部支部会理事の先生方と8名の座長の先生方にお集まりいただき、福井の新鮮な魚介と地酒で親睦を深めました。

今回は演題登録期限を延長しなかったにもかかわらず、65題という多くの演題が集まり、腫瘍、血管障害、内視鏡、小児、脊髄、機能など、内容も充実していました。ただ会場の都合で開始時間が午前9時と遅く、夕方までに終わるか不安に感じていましたが、座長や演者の先生のお蔭で活発な議論の中遅滞なく進行し、予定よりも10分早く終えることができました。ご協力誠にありがとうございました。

ランチョンセミナーには徳島大学脳神経外科教授・高木康志先生をお招きし、「脳動静脈奇形の基礎研究と外科的治療」についてご講演いただきました。

同日18時からは中部支部会に隣接した会場で第30回中部神経内視鏡研究会、翌4月22日(日)14時からはハピリンホール(JR福井駅西口 ハピリン3階)で市民公開講座を開催しました。

3日間に渡り責任を持って各自の仕事にあたってくれた教室員、同門医師、他お手伝いして下さったすべての皆さんに、この場をお借りして御礼申し上げます。

小寺俊昭