福井大学医学部

イベント・研究会ひらめき☆ときめきサイエンス「タンパク質って何だろう?大腸菌から作ってみよう。ミクロな分子の世界にようこそ!」を開催しました

8月9日に、実験や演習で科学を体験するプログラム「タンパク質って何だろう?大腸菌から作ってみよう。ミクロな分子の世界にようこそ!」を松岡キャンパスで開催し、福井県内から高校生 25名が参加しました。

 参加者は、タンパク質、DNAやその他の生体分子の模型を使いながら、分子の成り立ちの特徴について講義と演習で理解を深めるとともに、大腸菌から別の生物由来の遺伝子産物であるタンパク質を遺伝子工学の技術を使って発現させ、電気泳動という分析手段でタンパク質の大きさを測定しました。

 プログラムを終えた参加者からは、「学校ではできないことが体験できた」「実験の楽しさを改めて知った」「今日理解できなかったことも次はできるようになりたい」との声が上がり、医学研究の一端に触れることにより、科学への興味・関心を深める1日となりました。