福井大学医学部

イベント・研究会「医学部新入生合宿研修」を実施しました

5月12日(金)から13日(土)に、医学部の新入生合宿研修を実施しました。
この研修は、新入生が医学部の教育目的や使命を認識するとともに、新入生同士や教職員との親睦を深め、早期に大学生活に適応することを目的に毎年実施しており、今年は医学科・看護学科の168名が参加しました。

内木 宏延医学部長の挨拶後、片山 寬次保健センター副センター長と北山 富士子管理栄養士長が「心と体の健康について」のテーマで講演、医学教育・倫理学分野の西村 高宏准教授が「専門職と倫理、社会」と題して講演し、学生たちは熱心に聴講しました。
続いて、永平寺町消防本部と本学が協同で進めている「機能別消防団員」の説明と、県国体推進局による「福井しあわせ元気国体」ボランティア募集の説明も併せて行われ、広く学生に参加を呼びかけました。
その後、学生たちは合宿先の休暇村越前三国に移動し、先輩との座談会や班別討議などを通して、新入生同士の親睦を深め、医療者の社会的責務について議論しました。
実施後のアンケートでは、「友人との親睦がより深まった」「班別討議で色々な考えが聞けて刺激になった」「医学生としての自覚を新たにすることができた」等の声が多く聞かれました。

西村准教授の講演風景

先輩からのメッセージ(医学科)の一コマ